Avidemuxを使いこなす上で、フィルターは最も重要な役割を果たします。
この道具を上手に扱えるか否かで、その便宜性は天と地ほどに差があります。
とりわけ、動画を編集する上で最も重視すべき要素と言えるのです。
このページではAvidemuxにおけるフィルター、ノイズを説明します。
Noise(ノイズ)
「ノイズ」フィルターは動画に出現するノイズを除去する効果を持つフィルターです。Avidemuxに限らず、動画編集ソフトのノイズ除去機能とは、画像を曇らせることで歪みをわかりにくくするというものなので、多様は禁物です。あまり使用しすぎると動画全体がボヤけ、シャープさを損なわせます。
「MPlayer denoise3d」
M Player仕様のノイズ除去フィルター。ノイズの除去、画像の平滑化、データの圧縮効果を有する。ルーマ、クロマ等の濃度値を設定してしようする。
「MPlayer hqdn3d」
「MPlayer denoise3d」の上位version。
「FluxSmooth」
Ross Thomas氏が作成した時空間のクリーナー。
「Temporal Cleaner」
Jim Casaburi氏が作成したデノイザー。詳細不明。
「Denoise」
詳細不明
「Cnr2」
MarcFD/Tritical両氏作成のクロマノイズを減少させるフィルター。
「MSmooth by Donald Graft」
画像をボヤけさせることなく、ノイズを除去できるフィルター。特にアニメ動画で効果を発揮する。管理人推奨のノイズ系フィルター。
「Soften」
安定したノイズ除去を可能にするフィルター。