Avidemuxを使いこなす上で、フィルターは最も重要な役割を果たします。
この道具を上手に扱えるか否かで、その便宜性は天と地ほどに差があります。
とりわけ、動画を編集する上で最も重視すべき要素と言えるのです。
このページではAvidemuxにおけるフィルター、miscの説明をします。
Misc
「Misc」には、上記のフィルター以外の編集ツールが集められています。ちょっと変わったフィルターがほとんどなので、動画を装飾したい人はチェックしてみましょう。Avidemuxにはフィルターが多数取り揃えられているため、中々使用する機会のないフィルターも出てきたり・・・。
「Blend remover」
動画に連結する画像同士の関連性を除去する効果。
「Hard pulldown removal」
アナログキャプチャー、リサイズされたIVTCを戻す効果。
「Whirl」
動画に渦巻きエフェクトを追加する。範囲等の指定はできないので、使いどころがわからない。
「Mosaic」
画像を指定した数値通りの数に分けるフィルター。例えば、「Horizontal stacking」に3、「Vertical stacking」に3を各々指定すれば、全部で9個の映像に分かれる。また「Horizonatal stacking」に2、「Vertical stacking」に2を入力した場合、全部で4個の映像に分かれる。なお「Shrink factor」でひとつの映像の解像度を変更できる。
「MPlayer delogo」
動画にロゴ(など邪魔な物体)が挿入されている場合、範囲を指定することによりそれを取り去る効果を持つフィルター。
「Logo」
png形式の画像ファイルを使用することにより、動画へロゴを挿入できるフィルター。
「Animated Menu」
6つのwindowを作成しDVDメニューを作ることが可能。DVD制作に際し、とても優秀なフィルター。
「Compute Average」
全フレームの各々ピクセルにおけるルーマ値の平均を計測し、ファイルを保管する。よくわからない。
「Eraser」
指定したエリアのフレームを取り去る効果を持つフィルター。細かい設定が可能だが、管理人は使いこなせていない。
「Swiss Army Knife」
何故かフィルター適応時に「Avidemux」がおちるため、検証不可。調査中。
「Threshold」
強制的に明暗を顕著化させるフィルター。
「Particle List」
何故かフィルター適応時に「Avidemux」がおちるため、検証不可。調査中。
「Add Framenumber」
再生動画にフレームナンバーを表示させる効果を持つフィルター。